ブラシに絵の具、カンバスなどもはや不要だ。 かといって、コンピュータとソフトウェア、タブレットPCを用意するのは行き過ぎである。 近ごろでは、「iPhone」とSteve Sprang氏の開発した「Brushes」アプリケーション(4.99ドル)さえあれば、雑誌の表紙のようなレベルのアートワークが作れる。もっとも、才能も必要なことを忘れてはならない。 実際のところ、あの「The New Yorker」の今週号の表紙は、この2つで作られた。ぼかし処理がされた伝統的な雰囲気の街並みは、ブラシとカンバスを用いた実物の絵画のようだ。 アーティストのJorge Colombo氏はニューヨークのタイムズスクエアにあるマダム・タッソー蝋人形館の外に実際に立ちながら、指でスクリーンをタッチしてこの画像を制作した(筆者注:筆者は、ロンドンのマダム・タッソー蝋人形館でコインを使った手品を練習していたことを鮮明
![「iPhone」から生み出されたアートワーク--「The New Yorker」の表紙を飾る:CNET Japan Staff BLOG](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a77358e61022c6d0d998c1bf4056ed48d5aae1e9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp.png)