日本ビクターは12月26日、振動板とハウジング部に樺(カバ)材を使用したカナル型(インナーイヤー)イヤフォン「HP-FX500」を発表した。2月上旬にオープンプライスで発売する予定。店頭では1万5000円前後になる見込みだ。 世界初となるウッドドームユニットを搭載したダイナミック型イヤフォン。独自の薄膜加工技術により、ドーム型に成型加工した木の振動板をドライバーユニットに採用している。「木は、スピーカー素材の中でも伝搬速度が速く、適度の内部損失を持つため自然な音の響きを奏でる“理想的な素材”。余分な振動も適度に吸収される」(同社)。
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