プログラミング初心者を対象にExcelマクロ/VBAを使った業務自動化プログラムの作り方を一から解説する本連載「Excelマクロ/VBAで始める業務自動化プログラミング入門」。今回は、前々回の「Excelの基本オブジェクト「セル」の参照、移動、コピー、選択、挿入、削除」、前回の「セルの数値、フォント、文字位置、背景色、けい線など表示形式/書式設定の使い方」といった、具体的な処理から少し離れ、VBAプログラミングにおける「条件分岐」と「繰り返し処理」について解説する。また、この2つの中でも、それぞれに異なった処理の構文があるので、それらについて、サンプルを交えながら解説していく。 これらの処理は、VBAプログラムを作る上で、最低限、必ず知っておかねばならない構文だ。これらの処理を知らずして、実用的なVBAを書くことはできない。単に任意のセルに値を表示させる処理も、確かにプログラムではあるが、
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