糖尿病は、内分泌系の病気で、漢方でも早くから治療されています。 この病気は、美食家に多いといわれ、エネルギーをとりすぎのうえ、 ストレスがたまりすぎた人や運動不足の人に多いといわれています。 また、多尿、頻尿でのどがひどく渇く場合は、糖尿病が疑われます。 このように糖尿病は、食生活に大きく関わっているとされています。 漢方では、この病気を水毒(水分代謝の異常)と考え、水分の新陳代謝を整える治療が行なわれます。 食養法もこれに基づいて、似類補類や利水作用のある食品が使われます。 糖尿病の薬膳 豚のすい臓 これは漢方でいう、似類補類といわれるものです。 豚のすい臓は、良質のたんぱく質で、天然のインスリンが含まれ、 血糖値を下げてくれる食品です。 南蛮毛(トウモロコシの毛)や山薬(乾燥ナガイモ)と一緒に用いれば、さらに効果があるといわれています。 ヤマノイモ 糖尿病で多尿の場合は、一日3回、60
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