芭蕉に関するmasayukisanadaのブックマーク (1)

  • 子規の生涯③芭蕉崇拝を批判

    偶像破壊血を吐いて、寝たきりになって…。病弱。弱々しい。正岡子規についてそんなイメージを持っている人が多いかもしれません。 でも実際の子規は強い人でした。特に精神的な強さは特筆すべき点だと思います。例えば子規は俳句革新を進める手始めに芭蕉をただただ崇拝する風潮を批判し、偶像破壊にチャレンジします。 「俳句分類」と俳句革新喀血から2年後の明治24年(1891)年ごろから子規は「俳句分類」に着手していました。古今の俳句に目を通して季題や内容によって分類していく。半端なく気の遠くなる作業。よく実行に踏み切ったものです。実は、これが一番すごい子規の仕事ではないかとも思っています。 子規は、この作業と並行して明治25年に新聞「日」に「獺祭書屋俳話」を連載し、「このままでは俳句や和歌は明治の間に滅びる」と危機感をあらわにし、俳句革新の第一声を上げました。翌年に連載した「芭蕉雑談」ではさらに大胆に旧態

    子規の生涯③芭蕉崇拝を批判
    masayukisanada
    masayukisanada 2017/05/07
    芭蕉を批判した子規の強靭な精神
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