【2月7日 AFP】平昌冬季五輪の開催地となる韓国・平昌(Pyeongchang)で6日、動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」の女性活動家が極寒をものともせず、ほぼ半裸の服装で毛皮を着用しないでと人々に訴えた。 気温が氷点下16度を記録した平昌の五輪メディアセンター前では白いブラとショーツのみを身に着けたPETAのアシュリー・フルーノ(Ashley Fruno)さんが「チャンピオンは毛皮を着ない」と書かれたプラカードを掲げ15分以上も寒空に素肌をさらし続けた。 「確かにここは寒いです。でも毛皮を剥ぎとられる動物の苦痛とは比べようもない」と語るフルーノさん。「残念なことに韓国では大勢の人たちが毛皮を着ています。毛皮を五輪で着用すべきではない」。これは動物虐待だというフルーノさんは、だからこの平昌で毛皮を着ないでと人々に呼び掛けているのだという。 一方、フルーノさんによ