新しいユーザーインターフェースとタッチ操作対応をうたい、メジャーバージョンアップした「Windows 8」。発売から約1カ月たったわけだが、改めてクラウドという視点から見直してみたい。筆者がそう思い立った理由は、Windows 8の新機能の1つである「Windowsストアアプリ」が増えてきたからである。もちろん、この中にはクラウドサービスに対応したものがある。どのようなアプリがあるのか、またその使い勝手を見ていこうというわけだ。 まずは、クラウドサービスに対応している標準のWindowsストアアプリについておさらいしよう。Windows 8には、「メール」「カレンダー」「SkyDrive」など、クラウドサービスと連携したWindowsストアアプリが用意されている。メールアプリは、マイクロソフトが運営するWebメール「Hotmail」や「Outlook.com」(関連記事)を利用できるほか、