全てのタスクには手順がある。新しい仕事の手順、開発手順、取引先への行き先、アプリの使用方法、トラブル解決手順などなど。 こうした手順には色々なノウハウや哲学が含まれている。全体像やウンチクを説くより、手順を体に覚えてもらうことで、タスクの構造や概念を理解してもらう方が効率が良く効果がある。業務引き継ぎなどにおいては、この手順の継承こそが核心となってくる。 しかしながら、手順 は生き物のようなもの。常に改善が必要で、紙のマニュアルではそのスピード感に対応しがたく、ビデオやプレゼン資料だと冗長になりがちで、手順の参考にはなりにくいのが現状。 そこで立ち上がったのがStudist社である。製品開発プロセスや業務フローのプロフェッショナルである鈴木悟史 氏 (代表取締役)と庄司啓太郎 氏 (取締役)は「仕事を引き継ぐ、手順や方法を教える、出来事を伝える」ということを簡単にしたい」と2012年12月