「今、もっとも気持ち悪い男」 零和元年7月某日曇天。 彼はひとり中目黒駅に降り立ち、創業六十七年の老舗「多喜寿司」へと向かっていた。 男の名は松永天馬。 今、「日本でもっとも気持ち悪い男」として話題のアーティスト/詩人だ。 www.temma.club テクノポップバンド「アーバンギャルド」を率いてミュージシャンとして活動する傍ら、子供番組にレギュラー出演したり、小説を出版したり、映画を監督・主演したり、アイドルの楽曲プロデュースをするなど、活動は多岐に渡る。 彼の活動のなかでも、ボクシングのリングに見立てた舞台の上で2人の朗読者が自作の詩などを朗読し、どちらの表現がより観客の心に届いたかを競うイベント「詩のボクシング」では過去に2度優勝するなど、「言葉」には格段の思い入れがあるようだ。 www.jrba.net さて、今までにあらゆる事象を「詩」にしてきた松永だが、今回彼が詩の対象として
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