進化はネクストフェーズへと移った。これからは走りではなく、電脳化こそが自動車の未来を決める鍵となる。2020年の“自動車の常識”をモータージャーナリストの川端由美が現場から解説する。 THIS MONTH’S CYBER CAR Rolls-Royce VISION NEXT100 103EX ショーファー・ドリブンではなく“ショーファーレス”の時代へ 「今ある中で最高のものを選び、より良いものにしなさい。なければ、生み出しなさい」とは、ロールス・ロイスの創業者の1人であるヘンリー・ロイス卿の言葉だ。100年以上を経た今でも、その信念が貫かれていることは、ロールスロイスの製品に触れれば誰もが感じることができる。最上級モデルの「ファントム」、ドライバーズ志向を目指した「ゴースト」、一昨年に登場した2ドア・クーペの「レイス」、そのオープン版となる「ドーン」のいずれもが、それぞれのセグメントで“
![自動運転時代にこそ輝く! ”運転手付き”の超高級車ロールス・ロイスのコンセプトカー | d.365(ディードットサンロクゴ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d1a5860be9c2b23015aa40929a7a1fc046d68f70/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.digimonostation.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F10%2FA.jpg)