奈良県河合町の西大和学園中学校3年の男子生徒(14)が、修学旅行先の米国で亡くなったことが同校への取材でわかった。同校が地元警察から得た情報では、ホストファミリーの男性1人とともに山の崖下から遺体で見つかった。ハイキング中に転落したとみられる。 同校によると、生徒は10月26日~11月5日の日程で米国を訪れ、ユタ州でホームステイをしていた。現地時間10月29日午後7時ごろ、遺体で見つかった。 修学旅行中、引率教員は毎日、ホームステイ先に電話か訪問をして安否確認をしていたが、山には同行していなかったという。