【サンパウロ=宮本英威】ブラジルの経済成長にブレーキがかかっている。地理統計院が27日発表した2014年の実質国内総生産(GDP)は前年比で0.1%増にとどまり、5年ぶりの低水準となった。資源の価格下落が嫌気され、企業は設備投資の減額や人員削減に動く。国営石油会社を巡る汚職疑惑も経済の重荷で、15年はマイナス成長となる可能性が高そうだ。ブラジルの名目GDPは5兆5212億レアル(約2兆ドル)。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く