環境汚染の対策として、レジ袋の使用を縮小し、エコバッグの奨励がされています。 私も出掛ける時には、ポリエステル製のサイズの異なるものを2つ程バッグに入れています。 近頃はあまり見られなくなっているものに風呂敷があります。 かつては主流で、何処の家にもたくさんありました。 そして毎日のお使いには、麻の紐や竹で編んだカゴだったようです。 いつの間にかレジ袋に代わっていました。 子供の頃、実家の両隣の家のお兄さんが、阪神間で有名な進学校に通っておられました。 異なる学校で、一人は黒い風呂敷、もう一人は白い風呂敷に教科書や文房具を入れて キュッと四角く包み小脇に抱えて通学されていました。 風呂敷をカバンにしている学校は他にありませんでした。 とても凛々しく見えたものです。 官僚たちも風呂敷で官庁街を歩いていました。今も一部そのようです。 風呂敷は不定形の物を包んだり、数多くの物を包む時に便利です。