今回は認証のパスワードをハッシュ化する部分についての話です。 パスワードのハッシュ化をもしSHA256などのハッシュ関数でハッシュ化しているのであれば、できればBCryptに乗り換えた方が良いよ、というのが今回の話です。 詳細はここが参考になります。 ようするにSHAは高速を考えて作られたので、パスワードのハッシュ関数向きではない、と。高速に実行できてしまうとそれだけレインボーテーブルの作成が容易になる、ということですからセキュアじゃないですね。 ただ、それでもBCryptとかを使えばストレッチングがいらないよ、という訳ではないようです。あくまで従来通り考え方はハッシュ関数+ソルト+ストレッチングです。 ただ、BCryptの実装であるjBCryptを使うとかなり扱いが楽になるのではないかと思います。どのように楽になるか書いてきます。 jBCryptの使い方 Scalaでも使えますが、今回は