『発達障害を仕事に活かす(朝日新書)』(星野仁彦/朝日新聞出版) 本書『発達障害を仕事に活かす(朝日新書)』(星野仁彦/朝日新聞出版)のタイトルにもある「発達障害」という言葉をどこかで耳にしたことがある、という人も少なくないのではないだろうか。 発達障害はいくつかのタイプに分類される。自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害、チック障害などが含まれ、これらは生まれつき脳の一部の機能に障害があるとされている。 その一般的な特徴としては、「対人関係が苦手」「過剰なこだわり癖」「空気が読めない(周囲を困らせる)」「仕事・家事の段取りが苦手」等々が挙げられるが、いくつかのタイプの発達障害を併発、個人差が大きいという特徴もあるようだ。 しかし、総じて「障害」と呼ばれるために「だから治らないのだろう」とか、「社会に適応しづらいに違いない」と思うかもしれないが、本書はそんな
![発達障害のあなたの人生を輝かすために斯界の第一人者が教える 社会での働き方、職業選択のコツ | ダ・ヴィンチWeb](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0bc5f4b81a76fce0b1281b8e944a590c09193e45/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fddnavi.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F01%2F81U9o2SflL.jpg)