そもそも、世界一律の「望ましい物価上昇率の水準」があるかどうかは疑わしい。物価統計作成の方法自体も、各国で違う。潜在成長率や失業率などは各国で異なるのが自然であるにもかかわらず、物価にだけは共通のスタンダードがあるとする根拠は、はっきりしない
デフレこそが諸悪の根源であり、リフレ策が「世界標準のマクロ経済学」(浜田宏一)だと言える時代はもう終わった
日本の所定内給与に関しては、「期待成長率が1%高まると賃金上昇率が0.61%高まる一方、インフレ率が1%高まっても賃金は0.16%しか増えない」(ゴールドマンサックス証券のチーフエコノミスト馬場直彦氏の分析)
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