がんペプチドワクチン併用を高度医療に承認−胆道がん治療で、中間評価の実施が条件 医療介護CBニュース 8月24日(金)21時29分配信 厚生労働省の高度医療評価会議は24日、難治性胆道がんの標準療法に、薬事未承認の「WT1ペプチドワクチン」を上乗せした臨床試験について再審議し、中間評価の実施を条件に、高度医療として承認することを決めた。インスリン依存性糖尿病に対する膵島移植と、遠位弓部大動脈瘤などへのステントグラフト内挿術の2 件は原案通り承認した。 同日の会議では、医療技術3件について議論した。 継続審議扱いだった、国立がん研究センター中央病院が申請した「切除不能・再発胆道がんを対象としたゲムシタビン+シスプラチン(CDDP)+WT1ペプチドワクチン併用化学免疫療法とゲムシタビン+CDDP治療の第1/2相試験(高度医療は第2相パートについて申請)」は、未承認のWT1ペプチドワクチンを