和歌山県みなべ町芝にある梅農家の倉庫から18日朝、梅干しを10キロずつ詰めたたる約300個(計約3トン)が盗まれていたことが分かった。同町や田辺市では、出荷前の梅だるが大量に盗まれる被害が相次いでおり、JAなどは注意を呼び掛けている。田辺署が窃盗事件として調べている。 梅だる300個が盗まれる被害に遭った男性(62)=みなべ町晩稲=によると、18日午前7時半ごろ、倉庫を訪れると荒らされていた。倉庫には、サイズや質の違う梅干しごとにたる約700個を保管していたが、持ち去られたうちの半数以上は、高値がつく良質の「A級」。これらは同日に出荷予定だったという。被害総額は200万円ほどとみられる。 倉庫は町道沿いにあるが、近くに民家はない。戸には二つの鍵を付けていたが、一つは工具で切断され、もう一つは鍵を掛ける金具が戸から引き抜かれていた。前日の午後5時ごろに男性が倉庫から帰宅するときには鍵や梅
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