サンドウィッチマンの2人が大阪の国立病院の中庭に2日間だけラジオ局を開設し、患者さんや家族に話を聞いてリクエスト曲を流す。それを追ったユニークなドキュメンタリー「病院ラジオ」(NHK・9日)に心揺さぶられた。 「病院だけで聞けるラジオ番組、病院ラジオ!」とタイトルコールは軽快だが、「脳や心臓の病…
サンドウィッチマンの2人が大阪の国立病院の中庭に2日間だけラジオ局を開設し、患者さんや家族に話を聞いてリクエスト曲を流す。それを追ったユニークなドキュメンタリー「病院ラジオ」(NHK・9日)に心揺さぶられた。 「病院だけで聞けるラジオ番組、病院ラジオ!」とタイトルコールは軽快だが、「脳や心臓の病…
こんなに泣くと思わなかった。この原稿を書くために録画を見返しているが、また泣いてしまうので原稿が進まない。 8月9日に放送された『病院ラジオ』(NHK総合)が素晴らしかったのだ。 サンドウィッチマンの2人が病院にラジオ局を作り、患者や家族とトークをする。文字にすればそれだけの番組だ。それなのに、なぜこんなに胸を打つのか。 徹底した引き算が心地いい 『病院ラジオ』の舞台は、大阪にある国立循環器病研究センター。その中庭にテントを張り、2日間限定のネットラジオ局を作った。ラジオを聴けるのは病院内だけ。ラジオブースには患者やその家族が訪れ、サンドウィッチマンとトークを繰り広げる。 1人目のゲストは、車椅子で現れた70代のおばあちゃん。年齢を聞かれ「52歳」とあっけらかんとウソをつき笑う。自宅で脳梗塞により倒れ、現在はリハビリの最中だという。 伊達:びっくりされたでしょう、旦那さんも おば:でもうち
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