相変わらず、音楽業界は下り坂。様々な疑問を呈しつつ離れて独立するのはミュージシャンだけではない。いわゆるA&R(Artist and Repertoire)マンがメジャーレーベルから独立し、サイトを起こした例もある。それが、デジタルデータ配信サイト「nau」※だ。 「8:2で分けましょう」という利益分配率の明示がnauのコンセプト。音楽に支払った金額の、どれくらいがミュージシャンに渡るのか。それが一目瞭然というのが、nau最大のセールスポイントだ。それは我々が音楽に払ったお金の行先が、今まで極めて不透明だったということの裏返しでもある。 ※ nau : 「New Artist Union」の略。「なう」と読む。 配信されるデータはDRMは掛からない。基本的にアーティスト側の用意したファイルがそのまま配信される。音楽だけでなく、デジタルデータ配信サイトと銘打つだけあって、ムービーやマンガ、テ
通信カラオケ「UGA」を運営するBMBは9月4日、カラオケで歌う姿を撮影し、動画サイトに投稿したり、携帯電話にダウンロードできるサービス「UGA着メロ工房」を始めた。カラオケの楽しみ方を増やし、利用者を拡大したい考えだ。 カラオケボックスなどに、据え置き型の専用カメラとディスプレイ端末を設置。カメラの前に立って歌う姿を撮影し、ディスプレイ端末で確認できる。 ディスプレイ端末から動画をサーバにアップロードし、携帯サイト「UGA着メロ工房」経由で携帯電話に有料(1回210円など)でダウンロード可能。携帯電話で再生したり、着うた・着ビデオに設定できる。 携帯に動画をダウンロードした利用者は、その動画を無料で動画サイト「GyaOうたブロ」に投稿することもできる。年内には「ニコニコ動画」や「モバゲータウン」への投稿にも対応する予定だ。動画をDVDに書き出すサービスも有料(1050円から)で提供する。
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