8月4日、スウェーデン南部に住む31歳の男が、自宅の台所に「原子炉」を作ろうとし、原子力安全法違反の容疑で逮捕された。実験を掲載したブログのキャプチャー画像(2011年 ロイター) [拡大写真] [ストックホルム 4日 ロイター] スウェーデン南部のエンゲルホルムに住む31歳の男が、自宅の台所に「原子炉」を作ろうとし、原子力安全法違反の容疑で逮捕されたことが4日分かった。男は自身の実験をインターネット上に掲載していたという。 逮捕されたのはリチャード・ハンドル容疑者で、原子炉を作ろうと思った理由について、「できるかどうか興味があった。ただの趣味だ」とロイターに説明。台所の調理器具の上で、放射性物質であるアメリシウムやラジウム、ベリリウムを純度96%の硫酸を混合させようとしたという。 「3─4カ月前に沸騰爆発を起こした」と言うハンドル容疑者は、その様子を「メルトダウン」というタイトルでブ