1 約束内容の確認が大切です まずは、送料として「実費を負担する」約束なのか、「実費を問わず、一定の金額を負担する」約束なのかを確認しましょう。 一般的には、「送料の実費を負担する」という約束が多いと考えられますが、多数出品している場合など、実費の金額にかかわらず、「送料は一律いくら」として出品している場合があります。 「一律いくら」と明記してある場合は、たとえ落札者が「実費負担」と誤解していたとしても、差額を返してもらうのは難しいといえます(※1)。 しかし、出品者から一律負担となることについて明確な説明がなかった場合には、差額分の返還を求めることができます。(※1) 送料は「実費」とすることをお互いに確認したにもかかわらず、実際には実費よりも多く送料を支払っていた場合、実費を超えた差額分は、約束にない支払いといえます。 あるいは、「お互いが送料の金額を勘違いしていた」として、