ヨーロッパでも英語が通じない国として知られる誇り高き国フランスですが、新しい技術や文化とともに日夜襲来する新しい英単語の侵攻にはなかなか対抗しきれないようで、「エアバッグ」や「ハッカー」「チャット」などといった英単語は、日本でも外来語として使われているのと同じように、フランス人の日常会話の中で「les air bags」などとフランス語に溶け込んで借用語として使われています。 そこで、近年新たにフランスに侵入した英語からの借用語をフランス語っぽい響きの単語で置き換えようと、フランス政府がフランス語圏の児童や学生に募集した候補の中から新たにフランスの辞書に載せるべくして選ばれた「新単語」が発表されました。なんだか戦時下の日本の敵性語排斥を思わせますが、かなり本気の取り組みのようです。 詳細は以下から。France tries to halt march of English - Europe