明治に入り、日本人建築家による西洋式の建築が建てられるようになりました。今回の「本の万華鏡」では、急速な近代化を象徴するそれらの建築に関わった建築家たちと、建築家同士の戦いの場、建築設計競技(コンペ)に関する資料を「日本近代建築の夜明け」と題して取り上げます。また、近代建築が名所として認識され、名所案内や写真集に取り上げられている様子を紹介します。 第1章 「建築家」誕生 第2章 建築家たちの競演 第3章 建築見物 戦前の建築設計競技図案 参考文献 拡大画像にはデジタルコレクションあるいは図書館・個人送信のボタンがあり、当該資料の「国立国会図書館デジタルコレクション」へのリンクが掲載されています。図書館・個人送信の場合は、図書館送信の参加館からアクセスするか、個人向けデジタル化資料送信サービスを利用することでデジタル化資料を閲覧することができます。詳しくは次のページをご覧ください。 「図書