現在のところAIDSは不治の病であり、一度HIVポジティブになると二度とネガティブに戻ることはないはず。ところがAIDSが自然治癒してしまったらしき男性が英国にいる。英国のチェルシー& ウェストミンスター・ヘルスケア・トラストという医療機関が発表した。 自分はAIDSが治ったと主張している人はほかにもいる。常識からすればありえないことだし、そう主張している人の話は信憑性に乏しく、あまり真面目に注目されていない。 しかしながら、スティンプソンさんのケースは、こうして医療機関が真剣に取り上げている。本件は、もしかすると、全世界で大勢の人を苦しめている不治の病を不治の病でなくならせる鍵を握っているのではないかという期待が持たれている。 専門家たちによると、スティンプソンさんの体内にAIDSを治癒する未知の免疫体が存在する可能性があるという。もうしそうであれば、その免疫体からAIDSの治療薬を開発