不細工な(というより本人が不細工だと思っている)女は、やたらと性的なことを気にかける。 遠まわしに、けれど確実に、自分が既にセックスを経験している事を訴えようとする。 そこには、「不細工でもセックスさえしていれば女として認めてもらえるのではないか」という考えがあるように思う。どんなに自虐的に「どうせわたしなんて・・・」とか言ったとしても、最後の「女」の砦はちゃんと守ってる事を示そうとする、というか。 だからだろうか、ブス(自覚アリ)がやたらとネットの日記でセックスの話をしたがるのは。それも決して「私こんなにエッチなんですよぉ〜見て見てっ☆」というサービス精神から書かれたものではなく、「私はこんなセックスをした。こんな男がいた。私は、セックスについてこう思う」という、行為そのものよりも「セックスとは私にとって一体何か」を掘り下げちゃってるようなものが多い。 行為に過剰な意味づけをして