5月の公演に向け、着々と準備が整っている、「青の靴下と鳩と太陽☆PROJECTS」ですが(笑)、最近友人の演劇プロデューサーの何人からか、「トランス」の上演許可をどのようにとったかというメールを貰った。 実は世の中的にはそう言ったオファーをどのようにしたらよいかを、ご存じない方も多いのではと急に思った。 そこで今回は、その「トランス」の「上演許可」について書こうと思う。 大前提として、既存の脚本を使用して演劇公演を行い、その公演がお客様からお金をいただくモノならば、必ず著作権料が発生する。 その金額については、基本的に著作権を持っている側の言い値と言うことになる。 この「トランス」の場合、著作権を持っているのは、当然脚本を書かれた鴻上さん。それを管理しているサードステージとの交渉となる。 私が知っている限り、鴻上さんの脚本の使用料は常識線からいって、そんなに高くはないと思う。 話がそれてし