ソニーは9月7日、HDV規格に対応したコンシューマ用ハイビジョンカメラの最上位機種「HDR-FX7」を11月11日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は38万円。 新製品は通常のDVテープにハイビジョン映像(HDV1080i方式/1440×1080ピクセル)で記録可能な「HDV規格」に対応したビデオカメラ。従来通り、DV方式での記録も行える。 有効104万画素の「クリアビッドCMOSセンサー」をRGB各1色づつに使用する「3クリアビッドCMOSセンサー」を撮像素子に利用することで、最低被写体照度8ルクスの高感度と色再現性に優れた記録を可能にした。 画像処理エンジンには「エンハンスド・イメージング・プロセッサー」を搭載。自然な階調表現やスミアのない映像など、CMOSセンサーの特徴をいかしながら、信号相関画素補完によってフルHD(1920×1080ピクセル)の映像を生成で