インフォテリアは1月20日、マスタデータを管理する新製品「ASTERIA MDM One MI」の出荷を開始すると発表した。同社の既存製品「ASTERIA MDM One MH」などと連携することで、仮想的にマスタデータを統合・管理できるようになることから、大幅なコスト削減が可能になるという。 ASTERIA MDM One MIは、複数個所に点在するマスタデータを、データハブソフトウェアである「ASTERIA MDM One MH」などを利用することで仮想的に統合し、一元管理するための管理ソフトウェア。一方、ASTERIA MDM One MHは2008年にリリースされた製品で、各所に分散するマスタデータに対してハブの役割をして、仮想的に統合する役割を持つソフトウェアだ。今回リリースされたASTERIA MDM One MIは、この仮想的に統合したマスタデータを管理したり、付加機能を付与