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ネットワークに関するmedtoolzのブックマーク (13)

  • レジデント初期研修用資料: 断絶の影で穏やかに変化する何か

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 激変している状況のすぐ側で、穏やかで連続的な変化を続けている何かがあれば、 それはもしかしたら、大きく変化した状況の原因になっている可能性がある。 激変の原因に、別の激変をつなげる理解のやりかたは、 分かりやすいけれど、もしかしたらしばしば、何の解決ももたらさないかもしれない。 療養病棟のルール変更 保健医療を取り巻く状況がまた少し変わって、以前認められていた、 あるいは暗黙の了解で何とかなっていた、 病棟をまたいでの薬の持ち越しが認められなくなった。 急性期病棟と療養病棟。お金の勘定が少し違って、急性期病棟ならば、高い薬をバンバン使うと 儲けにつながって、療養病棟は、なるべく薬を使わないほうが儲けにつながる。 このルール自体は合理的。若い人

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    medtoolz 2007/11/21
    「目の誕生」という本を読んで、淘汰圧という考えかたが今気に入りつつある
  • 社会の失明とネットワークによる信頼の担保 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 最初の頃に信頼を担保していたのは「もの」それ自体。 社会が大きくなって、「良いものを見る目」を多くの人が失って、 信頼を担保するのは「人」の役割に。 社会がもっと大きくなって、「良い人を見分ける目」を持った人が少なくなったこの頃。 次に信頼を担保するのは、たぶん「もの」が作り出すネットワークなんだと思う。 ヤギを潰す日 研修医の頃まわった南の島では、最近まで「ヤギを潰す日」と「豚を潰す日」が 村ごとに決まっていたのだそうだ。 潰されて、肉にされるのは村の動物。さっきまで元気に歩いていた生き物。 鮮度保証つき。村で飼った動物を、村の人がべる。 小さな社会では、「もの」の信頼性は、「もの」それ自体が保証してくれる。 美辞麗句で飾った広告なんて必

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    medtoolz 2007/07/30
    最初に想像してたのと全然違う結論になった。プロレス化した社会で「正義」を決めるのは誰?
  • 本当の自分主義 - REV's blog

    http://d.hatena.ne.jp/tenkyoin/20070702#p1 そして最も重要だと思うのは、そのような「当の自分」という幻想こそが、カルトや洗脳の格好の対象にされてしまう、ということだ。「わたしは、ありのままのあなたを、知っていますよ」という甘言は、典型的なカルトの誘い文句であろう。 前提:低い*1自己評価、もしくは対外評価 仮定1:「当の自分」が存在する。 仮定2:「当の自分」は、なんらかの障害によってスポイルされている。 論理的な帰結*2:「ある人」によって、発見された『当の自分』は、「当の自分」であるが故に、称揚されてしかるべきである。 論理的な帰結*3から発展される予想:『当の自分』は、「ある人」の前にしか現れないだろう。 「当の自分」を体感できるのは、「ある人」と喋っているときだけ*4なので、「ある人」から離れられなくなったりするかも。 あ、な

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    medtoolz 2007/07/03
    優越感通貨経済世界においても詐欺行為が可能
  • 円筒の森が見る夢 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 基構造は「膜」。それを効率よく折りたたむ構造を追求して、いきつくのが樹木の形。 利用可能な空間リソースは限られていて、臓器の能力は、膜面積に比例して。 細胞の制御は困難だから、構造を記述するルールは単純であることが求められて。 樹木、あるいは、フラクタクル構造。 肺や脳。腎臓や肝臓。消化管の絨毛や、皮膚の基底膜。 内蔵の基構造はみんな一緒。 生体というのは要するに、真ん中に消化管が通った「ちくわ」みたいな円筒構造で、 円筒の裏表にはびっしりと樹木が生えて、莫大な膜面積を稼ぎだしている。 機能は「膜」が担って、膜はすべてつながっている。 円筒形の森は、ていねいに展開すれば、細胞同士がネットワークを形成した、1 枚の巨大な膜になる。 センサー

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    medtoolz 2007/06/29
    はじめて見たけれど面白い作品でした。。
  • 「集合知」を意図した発信 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります せっかくこれだけの人が集まったんだから、なんかやりましょう…といったご意見に対して。 「集合知」の楽しさと「祭り」の怖さ ネット世界で話題になっている「集合知」。 多様な意見の集積というものは、しばしば優秀な個人の能力をも超える ネット世界では、これが当に実現するときと、単なる衆愚になってしまうときと、 両極端。集合知が成立する要件のなかで、 けっこう大切なのは、「違いが楽しい」と思えることだと思う。 集合知の代表例としてとりあげられるのが、牛の体重当てコンテスト。 「大きな牛を連れてきて、会場に集まったお客さんが思い思いの体重を書き込んで集計すると、 その平均値は牛の体重を極めて正確に当てる…」というあれ。 対照的なのが、blog の「炎

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    medtoolz 2007/01/11
    集合知の反意語は、「同調知」か「衆愚知」ですかねぇ…
  • 指揮者のいない交響楽団 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります マスコミの人達に「自分が取材対象となったらどう振る舞うだろうか」という 問題意識を持っていただく、 そんな方法論。 交響楽団の2人の指揮者 指揮棒を振る指揮者と、コンサートマスター。 交響楽団では、第一バイオリンの人が「コンサートマスター」として交響楽団を 統率して、指揮者の意志をみんなに伝えたり、逆に楽団の意思を指揮者に伝えたり、パイプ役をする。 演奏中は、指揮棒の動きだけでは細かい情報が伝わりきらない。楽団員は、 細かな音の出だし、微妙なニュアンスといった情報を、指揮者からではなくて、 コンサートマスターの演奏を通じて受け取る。 コンサートマスターと指揮者とはしばしば対立する。お互いのの仲が悪いとき、 コンサートマスターはしばしば指揮権を

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    medtoolz 2007/01/04
    2ちゃんねるの持つ「祭り」の可能性みたいな
  • 「みんなの声」実装イメージ - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 概要 Weblog 時代になっても、ユーザーの多くは沈黙し、発信者は「沈黙のオーディエンス」の罠から 逃れることが難しい。 コメント欄、掲示板といった文字メディアの敷居の高さを補間する、筆者-読者間のコミュニケーション メディア、その実装方法を提案する。 はじめに blog 時代になり、筆者-読者のコミュニケーションはより容易になったが、 Wiki をはじめとする多くのオンラインシステムでは、ユーザの90% は読むだけで行動しない。 9%は、ほんの少し書き込みをする。 目だったアクションのほとんどは、残る1%のユーザによってもたらされるという。 全読者の90%は、何か意見を持っていても、それを筆者側に発信することはない。 「ネット上の意見」と

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    medtoolz 2006/11/04
    誰かMovable typeのプラグインで実装してくれませんかね?
  • 陰謀論の怪物 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 怪物不在の陰謀論 「Web2.0が殺すもの」というを読んだ。 最近流行のWeb 2.0 とは、google や梅田某をはじめとする一部の人々の陰謀であり、 みんな彼らに踊らされ、搾取されている こんな内容。陰謀論は昔から大好きだし、作者の論理も分かりやすくて、 ごまかしも少ないような気がしたけれど、陰謀論特有の「やっぱりそうだったのか!!」 という感激はなかった。 国際ジャーナリスト、落合信彦氏のドキュメント「20世紀最後の真実」 を貫く論理もまた、陰謀論。 これは、ナチス残党が今でも潜伏する証拠をつきとめた落合氏が、彼らの姿を求めて 単身アルゼンチンの危険地帯に潜入、ナチス残党との接触に成功して、 南極にあるUFO の秘密基地の存在を明ら

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    medtoolz 2006/10/08
    ジェイソン vs フレディもすばらしかった…。
  • お受験 2.0 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 前提条件として以下のことを想定した場合の、新しい入学試験形態の提案。 格差社会という現象が今後も続く 「勝ち組み」といわれた人も、先のことが全然読めない状態は続く 少子化は進み、大手学校法人でも、生徒を集めるのに苦労するようになる こんな前提が続くのならば、「入学希望者を試験で選抜する」という従来の制度を止めて、 「受験を人にやらせるのではなく、その子供の推薦人を試験で選抜する」という 試験制度を提案する大手私学が出てくるんじゃないか、という話。 高校生のころ 通っていたのは結構有名な私学。総生徒数 8000名を数える、マンモス校なんて言葉を通り越した、 ひとつの町みたいな学校。 朝夕の国旗掲揚なんていう習慣があって、世間からは保守的な学長

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    medtoolz 2006/09/27
    病院の話にもって行く前に力尽きた…
  • 医師の相互評価は不可能だろうか? - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 医師の技量によって、診療報酬に差がつくらしい。 「医師の技量で診療報酬に差 次期改定へ提案目指す」 (毎日新聞 7/25) 厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会は今月末から、 医師の技能に応じて診療報酬にランクをつける検討を始める。 手術のうまい医師の収入をアップさせる競争原理の導入で、個々の能力を高めるのが狙い。 医師側には能力評価への拒否反応が強く、どのように、どこまで差をつけられるかなどが課題になる。 お上のやりたいことは、たぶん2つ。 国民が「上手な医師」にかかれる機会を増やしたい トータルの医療費は抑制したい 医師の能力評価を行うことについては、現場からの反発は必至。 それでも、目標を実現したいだけなら、迂回路はあ

  • 問題の大きさと未来予測の精度 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 入院した患者さんと話をするときには、必ずロードマップを示すようにしている。 「今の症状はあと何日したら軽減します」とか、「この症状はすぐに無くなると思いますが、 この症状を無くすにはだいたい2ヶ月前後かかります」とか。 慣れている人間の強みというのは、鳥瞰的な視点を持てることだ。 相手は素人。地面からの視点。 地虫の視点からは「鳥」は想定外だから、 違った視点からの見かたを提示されると、誰でも驚く。 驚きは信頼を生み、 その後の人間関係が作りやすくなる。 初対面の患者さん。主治医は未来を口にする。実際は、いきあたりばったり。 未来予知は難しい 先を見越すのは難しい。 もちろん、病気はある程度類型化できるからこそ治療も可能だし、教科書も作れる。

  • 祟りが支配する複雑な世界 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 同業者以外からは同意が得られないだろうけれど、医者というのは立場が弱い。 強さとは、「攻撃力」×「打たれ強さ」。 病院と言う限られた空間の中では、医師の攻撃力は非常に強い。 職業倫理さえ捨てる気になれば、もうどんな暴言だって吐ける。 ところがそれをやった瞬間、医師の立場もまた地に落ちる。 攻撃力は強くても、打たれ強さはほとんどない。だから「弱い」。 弱い立場の人は、暴力に弱い。法律にも弱い。いいところが無い。 暴力と秩序。この両極端の世界で弱い立場なら、 もう世の中には「強く」ふるまえる場所は残っていないようにも思える。 びくびくと何かにおびえながら仕事をするのは嫌だ。 暴力的でも秩序だってもいない世界、「複雑な世界」には、 まだ希望がありそ

  • 感動のアフガン物語 - michikaifu’s diary

    商売とはほとんど関係ないが、特別ゲストとして登場したアフガニスタンの携帯電話会社、RoshanのCEO、Karim Khoja氏の話は感動的であった。いかにして荒廃した祖国に携帯電話ネットワークを建設していったかの話であった。 たとえば、電気のサプライがないので、基地局を作るには、電池とディーゼル発電機の自前電源が必要だが、最初のうちは、燃料不足のために付近の住民がディーゼル燃料を盗むことが頻発した。しかし、そのうちにそれがなくなった。住民は携帯電話の大切さを認識して、盗むことをやめたのだそうだ。 彼が繰り返し強調したのが、「アフガン人をばかにしてはいけない。安かろう悪かろうのものを売りつけてはいけない。我々は、最新の技術を使い、最新のサービスを提供している。貧しい国といって、ばかにしてはいけない。」ということだ。 さらに、先日来、私のブログでよく話題になっている件と関係があるので「お」っ

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    medtoolz 2006/04/06
    対話はあらゆる戦略に勝る。
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