Microsoft EdgeのCopilot (Bing Chat)で『ページの概要を生成する』機能を使用している場合、注意が必要です。というのも、この機能を使用すると、閲覧データがMicrosoftに送信されるからです。 『ページの概要を生成する』機能とは、開いているページをCopilotが短く要約・まとめてくれる機能。Copilotの処理はMicrosoftのサーバー上で行われており、ページ内容を要約するためには閲覧データ(ページのドキュメントやコンテンツ、URL)をMicrosoftに送信する必要があります。 『ページの概要を生成する』機能 個人的な用途でのブラウジングなら問題ないかもしれませんが、例えば仕事上の機密性の高いページを開くような場合は扱いにお気をつけください。知らず知らずにこの機能を使っていると、Microsoftにページ内容が送信されています。 『ページの概要を生成す
追記(2024年6月4日) この記事は、2023年9月時点の情報です。 当時と比較すると、ここ最近はLLMを取り巻く状況が大きく変化しました。 GPT-4oの登場によってより人間に近いチャットが出来るようになったり、Geminiに新しいモデルが追加されてGPT-4に負けず劣らずの精度が出せるようになったり、その陰でClaude3が着実に成長していたり。 LLMの競争は2023年よりも激しくなり、各社モデルの成長スピードも上がっていると感じています。 サブスクリプションプランを契約することによるメリットが、執筆当時よりも大きくなっていますし、選択肢も大幅に増えました。下記の無償版のチャットを試して、AIチャットの感覚がつかめてきたら、サブスクリプションを契約するのもアリだと考えています。 もちろん、無償版のAIチャットでも、Copilot(記事内ではBingと表記しています)であればGPT-
Microsoftが提供しているBingのAIチャット機能(以下、Bingチャット)が、Google ChromeなどMicrosoft Edge以外のブラウザでも利用できるようになっているようだ。記者が実際に確認したところ、ChromeとSleipnirではBingチャットを使えたが、Firefoxは引き続き使えないことを示すメッセージが表示された。いずれもMicrosoftアカウントでログインした状態で試した。 Bingチャットは「新しいBing」として日本でも2月にプレビュー版が公開された。当初はWindowsの標準ブラウザであるMicrosoft Edgeでのみ使えるように制限されており、Bingチャットをいち早く使うためにMicrosoft Edgeの利用を再開したという声がSNSなどで相次いだ。 Windows Latestなどの海外メディアは、6月4日付(米国時間)で数日以内
Bing AIの使い方。ChatGPTとはここが違う!【7月20日更新】2023.07.20 22:30131,482 編集部 まったく新しいBing。 ChatGPTを筆頭にAI旋風が止まりませんが、 マイクロソフトの対話型AI「Bing AI」のことを忘れてはいけません。ChatGPTと同じくらいの賢さを持ちながら、検索エンジンBingの技術も持ち合わせたヤバい奴。Bing AIの何がヤバいのか、ChatGPTとどう違うのかをまとめました。 Bing AIって何?Bingはマイクロソフトが提供する検索エンジン。このBingに新しく搭載された「AIとのチャット機能」がBing AIです。AIと会話ができるだけでなく、ウェブ上にある最新情報を人間の代わりにAIが検索しながら質問に答えてくれるのが特徴です。 例えば、「20万円台のゲーミングPCのおすすめ」を聞くと、最新のパーツの値段や在庫状
OpenAIが次世代大規模言語モデルの「GPT-4」を発表した直後に、Microsoftが「Bingに統合したチャットAIはGPT-4」であることを明らかにしました。GPT-4の発表よりも先に、ユーザーはGPT-4を利用したAIツールを利用していたということになります。 Confirmed: the new Bing runs on OpenAI’s GPT-4 | Bing Search Blog https://blogs.bing.com/search/march_2023/Confirmed-the-new-Bing-runs-on-OpenAI%E2%80%99s-GPT-4 Microsoft confirms Bing's AI-powered search chatbot is running on OpenAI's new GPT-4 – GeekWire https:/
対話型AI「ChatGPT(チャットGPT)」の技術的進化が、Microsoftの「Bing(ビング)」検索へAIチャット機能として取り入れられたことが話題となっています。 そして、「ChatGPTとの違いを知りたい・比べてみたい」と感じたChatGPTユーザーが、BingのAIチャット機能を試すケースが増えています。 しかしいざ使ってみようとしてBing検索を開いてみても、「ベジタリアンの6人でディナーパーティーを開く必要があります。チョコレートデザート付きの3品のコースメニューを提案できますか?」や「9月に結婚記念日の旅行を計画してるんだけど、羽田か成田から3時間以内で行けるいいところを教えて。」のような決まった質問しかできなかったり、「チャット」欄が表示されないなどして、「AIチャットが利用できない」というユーザーも同時に増えています。 この背景には、現在BingのチャットAIを利用
チャットAI「ChatGPT(チャットGPT)」が話題です。それと同時に、ChatGPTの開発元であるOpenAI社が提供する技術が検索エンジン「Bing」に取り込まれることが話題となっています。 このMicrosoftの検索エンジン「Bing(ビング)」におけるチャットAIを使おうとしてみたけれど何も表示されない、どこから使えるの?などと困ってしまったユーザー向けの情報を紹介します。 目次 1. BingのチャットAIを利用するには2. 予約受付中の段階3. 利用するには申請が必要4. 申請後 スポンサーリンク BingのチャットAIを利用するには ChatGPTが話題のOpenAI社の技術を用いて、検索エンジン「Bing」にもチャットAIを取り込む活動をMicrosoftが行っている、ということが話題となっています。 しかしいざBingを開いて質問文を書いてみても、どこにもチャットAI
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