SNSの先駆けとなった「mixi」、動画共有の「YouTube」や「ニコニコ動画」──最近話題になるサービスのほとんどがコミュニティーを前提としたものだ。 これら先行する成功者に続けとばかりに様々なネットサービスが登場しているが、現実は厳しい。ユーザーの参加が進まず閑散としてしまうサイトや、逆に「炎上」して閉鎖に追い込まれてしまうサイトなど、コミュニティーの扱いに手を焼いている運営者が多いのが現状だ。コミュニティーを運営するノウハウにいま注目が集まっている。 ところで、これまで最も成功したコミュニティーを活かしたネットサービスはなんだろうか? その答えに必ず挙がるのが、今やネットでの調べ物に欠かせない「Wikipedia」だ。 ウィキアはその創設者であるジミー・ウェールズが設立した企業。昨年5月より日本人スタッフが参加し、本格的に活動を開始している。ウィキアと言えば、今年1月にベータ版が公
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