少子高齢化による労働力不足、コロナ禍に深刻化する人々の孤独や、非接触需要の高まり。今、あらゆる社会課題の解決に活用される「ロボット」を開発する人たちの姿にフォーカス。どんな想いや技術で課題解決に向かうのか、未来を見据える彼らの「野望」を聞いてみた。 人とロボットが並んでお弁当の盛り付け作業を行っている食品工場がある。 ラインに流れてくる唐揚げをなめらかな動作でつかみ、弁当箱へと移しているのは、盛り付け用人型協働ロボット『Foodly(フードリー)』だ。 現在、国内数カ所の食品工場で、『Foodly』の試験導入が始まっている 人の仕事を丸ごとロボットに渡すのではなく、「人とロボットが隣で一緒に働く」ことにこだわって開発された『Foodly』。このロボットを生み出したのは、各種サービスロボの開発を手掛ける株式会社アールティだ。 同社で『Foodly』の開発に初期から携わってきたエンジニアの野村
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