タグ

societyに関するmeisaitokeiのブックマーク (2)

  • ムダと一緒に捨てたもの

    怖い話を聞いた。某大メーカーの幹部が雑誌をパラパラとめくっていたら、大口取引先であるメーカーの広告が載っていた。さっそくその幹部はそのメーカーを訪ね、「いやあ結構なことですな、このご時勢に広告をお出しになる余裕があって」と皮肉ったらしい。そう言われた中堅メーカーでは即日、広告出稿を停止したという。 業績不振で広告宣伝費を大幅に削減している大手メーカーの心証を悪くしたくないという配慮であろう。「余裕があるとみられたら、必ずや厳しく値下げを求められる」という現実的な理由もある。とにもかくにも、大切な顧客に「余裕がある」と見られてはならないのである。 かく言う私だって、上の人から「みんな忙しそうなのに、君は余裕だねぇ」などと言われたら、その瞬間からものすごく忙しそうなフリをして「いやぁ、ヘラヘラしているように見えるかもしれませんが実はすごく大変なんでして」とか、思いつく限りの悲壮ネタを披露するこ

    ムダと一緒に捨てたもの
  • 自己コントロールの檻 - 感情マネジメント社会の現実 - 雑記帳

    「人格崇拝」と「マクドナルド化」を中心に現代社会を論じた。合理的手法の非合理的帰結。 はじめに 現在の社会的状況を支える中心的規範として、けっして自他の人格を傷つけてはならないという「人格崇拝」と、予定にしたがってものごとを効率的に進行させなければならないという「マクドナルド化」の二つの規範が存在する。 この二つの規範は社会の心理主義化によってより高度で厳格なものとなってきており、一方でなめらかでスムーズな人間関係を生み出すけれども、他方では息苦しくさせるような状況をも創出していると思われる。(p19) 第一章 心理主義化社会 筆者はまず、就職活動における「自己分析」をまず例に挙げ、社会の心理主義化に半ば強制的に巻き込まれていってしまう現状について説明している。巷に溢れる「自己分析」関連の書籍を読み、「自己分析」を研鑚することで、「“私”の選択の実現が他者による選択に依存し、その他者が心

    自己コントロールの檻 - 感情マネジメント社会の現実 - 雑記帳
  • 1