書店で女子高生のスカート内を盗撮したとして、広島県警広島南署は13日、同県江田島市の主任主事の男(37)(広島市南区)を県迷惑防止条例違反(卑わいな言動)容疑で現行犯逮捕した。 「間違いありません」と容疑を認めているという。 発表では、男は13日午後6時45分頃、広島市南区宇品西の書店で高校1年の女子生徒(16)のスカート内にスマートフォンを入れた手提げカバンを差し入れた疑い。男性保安員2人が気づいて取り押さえ、同署員に引き渡した。スマホには動画が残されていたという。 江田島市によると、男は、2008年にも女子高生のスカート内を盗撮したとして、県迷惑防止条例違反容疑で逮捕され、市から3か月の停職処分を受けていた。山本修司総務部長は「市民の信頼を大きく損ね、心からおわびする。事実関係を早急に把握し、厳正に対処する」と話した。