関連記事 人権教育におすすめの絵本リストはこちら! 一部始終を見ていてのは、 空にうかぶ真っ白い雲だけ。 「嘘は、向こうから巧妙にやってくるが、 真実は、自らさがし求めなければ見つけられない」 雲は呟き流れていった。 しかし、その声は誰にも届かなかった。 絵本 「二番目の悪者」 2014年に「小さい書房」から出版され、 じわじわと人気を呼んだ絵本。 それがこの「二番目の悪者」です。 少ないページ数、 シンプルな文章、 あっさりとしたイラスト、 だけど、読んだ後にずっしりとした余韻を残す絵本。 こんな気持ちになる物語もなかなかないですよ。 現代のボンヤリとした大人達の頭をぶん殴るような、 渾身の風刺が込められた絵本なのは間違いないです。 幼児というよりは小学生以降とか、大人向け。 小学校の道徳や権利教育に、これを教材にすれば、 絶大な効果を発揮するでしょう。 衝撃的なあらすじ あの時、噂を広