1.自分で仕事を選べない 大企業の社員は、「仕事」を選ぶことができません。 大企業で働いていた時代、私の上司は「営業として入社、その後海外営業、人事、総務、広報」と多様な職種を経験していました。現在はまた別の部署で、別の仕事を担当していることでしょう。 そしてこれだけ多様な職種を経験しているのは、本人自身の意思ではありません。人事が一方的に、上司へ通告したものです。上司はそれに従ったまで。 大企業のツラさはここにあります。「マーケティングをやろうと入社したのに、今は経理をやってる」なんてことはよくある話です。 果たして、「営業も人事もできます」なんて人が一流の社員と言えるでしょうか。現代社会に求められるのは、一つの分野を極めたスペシャリストです。ずっと大企業に働いているような人は、今後どんどん生きづらくなってくるでしょう。 2.勤務地を選べない 大企業で働いていると、海外転勤なんてことも多