昨日の「Web 2.0型のソーシャルソフトウェアの企業内導入が進展中」というエントリーを書く際にWeb2.0に関するいろいろなデータを捜していたところ『“コミックマーケット”研究』という調査報告書をまとめた日経BPコンサルティングの三田政志シニア・コンサルタントのコラムに行き当たった。彼らの調査によると、コミケに参加するような人々は男性も女性も一般的な人に比較して余暇の時間を「パソコン」や「ブログの開設や閲覧」「SNSへの参加」に費やす割合がおおむね20ポイント以上高いということが判ったそうだ。 さらに三田氏によると コミケ参加者には元来、「出展者も一般来場者も対等であり、『お客様』は存在しない」とする基本理念がある。情報の発信者と受け手がネットを通じてコミュニティに参加する、Web2.0の発想を受け入れ易いプロシューマとしての素養が備わっている。 コミケ・ファンには余暇をブログ運営やSN