北京モーターショーはそっくりさん大会 「自主開発指令」が模倣を助長？：日経ビジネスオンライン
11月18日に北京モーターショーが開幕した。上海と交互に隔年で開かれ、中国最大級となる2つのモーターショーにはほぼ毎年足を運んでいる。今年の特徴は何と言っても中国メーカーによる「自主開発車」が展示の前面に押し出されたことだろう。 従来から中国で開催されるモーターショーには、他国では見られない1つの特徴があった。象徴的に言えば「同じ車が2カ所に展示されている」ことだ。 海外の自動車メーカーが中国国内市場向けの車を現地生産するには必ず合弁会社を作らなくてはならず、その出資比率も最大50％までに限られる。合弁生産されている車の技術やデザインのほぼすべてが海外から持ち込まれているため、独フォルクスワーゲン（VW）や米ゼネラル・モーターズ（GM）、ホンダなどが、自社のブランドでブースを設けて「自社ブランド車」を展示するのはごく自然なことである。 もう1つの展示場所が合弁相手側のブースだ。例えばVWの
あのGE社がカメラに参入，オリンパス出身者が主管
我々のブランド力はカメラでも生きる――。 米General Electric Co.（GE社）がカメラ関連事業に参入する。デジタル・カメラやプリンターを2007年4月中旬に北米で発売した後，2007年下期には欧州とアジア市場にも投入する予定。 商品は，1200万画素の撮像素子と3型液晶パネルを搭載した機種や，700万画素の撮像素子と2.5型液晶パネルを内蔵した機種，写真用プリンターなど。カメラは手ブレ補正機能を備えている。 参入に当たってGE社は，GEブランドの世界独占使用権を，米General Imaging Co.（本社・カルフォルニア州Torrance）に与えた。General Imaging社が，実際の設計・製造・流通を取り仕切ることになる。GE社は今のところ，General Imaging社の株主構成を公表してない。 General Imaging社は写真業界のスターがそろってい
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