電気街のほとんどの店舗がシャッターを閉めた10月1日深夜。三月兎2号店はアースソフトのデジタルチューナーカード「PT2」の深夜販売を実施した。 PT2は、地デジと衛星放送用チューナーを搭載したPCI接続のカードで、最大で地デジ2番組とBSデジタル/110度CSデジタル放送の2番組を受信できる。ただし、B-CASカードスロットは付属していない。1年前に2万円弱で登場した前モデル「PT1」よりも価格が安く、三月兎各店では1万6800円の予価を告知していた。「ソフトやカードリーダーを組み合わせたり何かしたりすると、デジタル放送のある制限がクリアできるかもしれないというウワサがありますね。あくまでウワサですが」(某ショップ)というPT1から続く評判から、8月ごろには登場時期をショップに聞くユーザーの姿がみられるようになった。 PT2の登場を待ちわびていたユーザーは多く、三月兎2号店近くの駐車場には
Windows 95発売前後から現在まで、PCパーツショップは10年以上もアキバの看板を背負い続けている。最近はアニメやフィギュア、メイド喫茶などのサブカルチャーショップが台頭しているが、第2回のインタビュー(「“メイドさん”の現在と未来」)を踏まえると、次代を担う産業と断定するのはまだ早いと思われる。ならば、PCパーツショップは今後も“アキバの顔”であり続けるのか。第3回は、PCパーツショップにアキバの未来を語ってもらった。 協力していただいたのは、1993年に設立したアキバの老舗ショップ・USER'S SIDE。創業時からのスタッフである小林氏に、アキバの現状から日本の自作PC市場の問題点に至るまで、歯に衣着せぬ率直な意見を伺った。 日本の自作PC市場に未来はない 「数万円のCPUを販売しても1000円以下の利益にしかならない」とは、昔からPCパーツショップの店員さんが口にする恒例の台
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