日経電子版と名刺管理アプリ「Eight」を提供するSansan社のコラボ勉強会「アプリ開発勉強会」の模様をレポート!第一弾となる今回のテーマは「モバイルアプリの開発プロセス」。日経電子版の技術顧問を務める伊藤直也氏をゲストに迎え、トークセッションが行なわれた。#nikkeidenshiban_Sansan ボタンを1つ追加するだけで2週間。内製化によるスピードアップは必須だった。 最初のトークセッションは日本経済新聞社デジタル編成局の赤間夏樹氏。日経電子版アプリ(iOS)の開発を内製化したきっかけと、その成果を語った。 「社外の開発会社に発注する従来のウォーターフォール開発では、アプリ内にボタンを1つ追加するだけで、2週間の開発期間と、数十万円のコストが発生していました。それでは急な仕様変更に対応できないし、技術ノウハウも貯まらない。なにより電子版サービスは、短いサイクルで素早い改善をして