用途:早期警戒管制機 製造者:ボーイング / ノースロップ・グラマン社 運用者: アメリカ合衆国(アメリカ空軍) 初飛行:1988年 生産数:17機 退役:2023年 運用状況:退役 ユニットコスト:2億4,440万USドル (1998年) E-8 J-STARS(Joint Surveillance and Target Attack Radar System ジョイントスターズ)は、アメリカ空軍が保有する軍用機の一種。レーダーで敵地上部隊を探知、識別し、味方地上部隊を指揮・管制する。対地版早期警戒管制機(AWACS機)とも呼べる機体である。J-STARSのSTARSは直訳すると「監視および目標攻撃レーダーシステム」となる。 本機は空から地上を監視・管制するという性格の機体であるため、空軍と陸軍の共同で計画された。J-STARSのJ (Joint)は、この共同計画を意味している。 E-8