IPデジタル放送の仕組みと構成システム図 1.IPネットワークのパケットをMPEG2-TSパケットのペイロードとしてカプセル化し、デジタル放送波で配信。放送と同時にそのデータも配信できる 2.受信装置は受信したMPEG2-TSパケットからIPデータを抽出。通信部に実装したUDLR(UniDirectional LinkRouting)により放送のような片方向のリンクでもIPによる双方向の通信を仮想的に実現する 3.通信プロトコルはIPv4/IPv6双方に対応。IPv6により、屋内から車内など、移動先のネットワークに接続したさまざまな機器でコンテンツが視聴できる IP over デジタル放送の基礎技術の研究や、開発段階で生じる技術的な問題への対処方法は慶応義塾大学が検討し、開発された技術の標準化を進める。実際のサービス提供を想定したシステムのアーキテクチャやサービスモデルなどのコンセプトの提