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web.xml(展開記述子)によって、WEBアプリケーションの動作を制御します。 Tomcatでは、web.xmlは以下の2つ存在します。 $CATALINA_HOME/conf/web.xml $CATALINA_HOME/webapps/アプリ/WEB-INF/web.xml
これらのスコープへは、JSPからは暗黙オブジェクトを使ってアクセスできます。また、サーブレットからはdoGet/doPostの引数やインスタンスメソッドなどで得ることができます。 スコープのオブジェクトはそれぞれgetAttribute/setAttributeというメソッドを持っているので、これらのメソッドを使ってオブジェクトに名前を付けて保持することが出来ます。 また、それぞれのスコープの関係は、次の図のようになっています。 アプリケーションスコープは、Webアプリケーション全体で共有できるスコープです。 つまり、そのWebアプリケーション内のすべてのサーブレットやJSPから値を利用することが出来ます。 たとえば、アクセスカウンターや掲示板のデータのように、すべての利用者がおなじデータを利用するときに使えます。 ただし、Tomcatではサーバーを再起動すると値が
サーブレットにおけるセッション管理 では、実際に構築の話に移ろう。Webアプリケーションで、まず始めに考えなければならないことは、セッションの管理である。本稿では、サーブレットのみでの構築と、JSPと連携した構築の両方について説明する。 セッション管理はセッション・オブジェクトを使う HTTPリクエストがセッションレスであり、そのため、セッション管理という機構が必要だということは「サーバサイドJavaテクノロジ 重点キーワード」で述べた。サーブレットは、基本的に1つのURLに対して1つのインスタンスで稼働するため、そのインスタンスは複数のブラウザで共有される。ブラウザごとに違う状態やデータを管理するには、セッション・オブジェクトを利用する必要がある。では、具体的にどのように使うのか、その例をあげてみよう。 セッション管理を利用するには、ブラウザと1対1で対応付けられたセッション・オブジェク
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