脆弱性の内容 Nginxにセキュリティ設定を迂回できる脆弱性(CVE-2013-4547)が報告されました。この問題はNginxのバージョン、0.8.41 - 1.5.6が影響を受けると報告には記されています。内容については下記のようなセキュリティ設定を迂回できるというものです。 location /protected/ { deny all; } 迂回の方法はスペースを使ったURL,「/foo /../protected/file」やPHPなどの処理を呼び出す部分にやはりスペースがある事で実行できるとのことです。詳細についてはメーリングリストの投稿を御覧ください。 Engine Yardでの対応 Engine Yardでは該当の問題に対する修正パッチを適用したクックブックを脆弱性の報告から2日後(2013/11/21)にリリース済みです。 Engine Yardのダッシュボード上でアッ