知り合いが語学留学に行くといって、ハワイに行ってしまった。40代で、仕事もしている。ちょっとハワイに行くと軽く言える立場ではない。それなのに行ってしまった。そして現地の語学学校で英語のレッスンを受けた。もしかして、ちょっと休んでハワイに行きたかっただけなんじゃないの? そう思っていたのだけれど、そうではなかった。彼のように、留学したがる中高年が最近増えているのは無視できない現象だと思う。 『熟年留学のススメ』(アドレナライズ・刊)の著者・林信吾さんは、50代になってから、夫婦でスペインに10週間留学した。マドリッドにアパートを借り、自炊しながら現地の語学学校に通う、かなり本格的な留学だ。夫婦で学校に通うというのは、うらやましい。なぜある程度年齢がいっているのに、つまり単語の記憶力も若い頃に比べたら衰えているかもしれない時期に、語学なのか。でも、実は私の周りでも、40代を過ぎてから語学学習を
女子大生250人分の尿を集めた人がいる。集めたのはその女子大学の先生で、なんのためかというと、研究のためである。日本人の長寿の一因として挙げられる大豆をどれだけ彼女たちが食べているかを、尿中のイソフラボン量で調査したのだ。すると驚くべきことがわかった。なんと彼女達は、ほとんど大豆を食べていなかったのである。 『大豆は世界を救う』(家森幸男・著/法研・刊)に書かれた実験によると、脳卒中を発病したラットは生後100日までに残らず死んでしまうという。けれど、そのラットに大豆たんぱく質を含むエサを与えると、寿命は2倍に延びたそうだ。また、更年期になったラットに大豆の胚芽を混ぜたエサを与えると、毛ヅヤが良くなり、肥満もなくなり、骨粗鬆症も起きにくくなり、若返りの傾向が見受けられたという。更年期近くなり、毛ヅヤが悪くなり、肥えてきた自分には聞き捨てならない話である。 著者である家森幸男さんは、世界数十
第一印象は大事である。女性からの第一印象を良くするため、パーソナルスタイリストに服を選んでもらったり、どのような振る舞いをしたらいいかというセミナーを受講する婚活中の男性もいるという。『会って3秒で「ステキ」と思わせる デート・お見合いの服装&身だしなみ』(梅野利奈・著/ブックビヨンド・刊)は、そんな男性に向けて、好感度アップの大切なポイントをレクチャーしてくれる電子書籍だ。ちなみにデートの時は、"アレ"さえあれば、いいという。 私は大学生の息子にチェックのシャツだけは着せないようにしている。チェックのシャツ、大きなリュック、そしてメガネ。この3つが揃うといかにも普通の大学生になってしまい、個性がどこにも見えない。本人は友達と同じ格好だからなじむようだけれど、柄はストライプにしてもらっているのがせめてもの抵抗である。そしてこんな格好をしている息子は、二十歳を過ぎてもどうにも垢抜けない。 し
何年か前、バツイチのための婚活パーティーに参加したことがある。参加者は離婚経験者ばかり。その時は、友達のシングルマザーが私も行くと言い出したので、一緒に向かった。彼女は飯島愛さんに似ている美人さんだ。そしてパーティーが始まってすぐに私は後悔した。なんと参加した約20名の男性のうち、半数以上が告白タイムに彼女に向かったのだ。完全に彼女の独壇場と化したパーティー、私を含む余った女性たちは、残り少なくなった他の男性たちに向けて、物欲しげな視線を送るしかなかった。 80:20の法則とは? 「80:20の法則」というものがある。イタリアの経済学者パレートが発見した法則で、会社の8割の利益は2割の社員が稼ぎ出している、つまり、全体のうちの一部が全体の数値の大部分を構成しているというものだ。『まんがでわかる 人生を変える80対20の法則』(リチャード・コッチ、阪口ナオ・著/CCCメディアハウス・刊)では
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く