EBS-snapshotはS3に保存されます。 利用料金は、S3に保存されている実サイズに対して課金されます。 これは周知の事実だと思います。 今回は、S3の利用料金を正しく理解するに引き続き、 snapshotの取得ロジックを整理すると見えてくる「課金の実体」を ひも解いてみたいと思います。 1.snapshotの仕組み snapshotは、ディスクイメージを取得するのですが、その容量はディスクサイズそのものではなく、 実使用容量分をさらに圧縮した結果のサイズになるので、EBSディスクのサイズよりかなり小さくなります。 しかも、同じEBSのsnapshotを複数回取得する場合、2回目以降は差分のみ取得されるため、 その実容量はとても小さくなります。 参考:snapshotの取得処理方式 「じゃ、全てのsnapshotを保存しておかないと、復元できないのでは?」とお思いになると思いますが、