「みかか変換」 とは、パソコンのキーボードの文字割り当てのうち、アルファベットキー部分とカナキー部分とで文字を入れ替えて、隠語、暗号的な表記とする独特な変換のことです。 電話事業を行う会社 「NTT」 の名称を、パソコンのキーボードの 「N」 の部分がカナキーでは 「み」「T」 が 「か」 なので、すなわち NTT → みかか となります。 厳密にはキー入力を切り替えて読むだけで 「変換」 という訳ではありません。 1990年代までの パソコン通信 の時代、パソコンホスト局の利用料金 (1分間いくらの 課金) のほか、高額の 「電話代」 が利用者らにとても重くのしかかってきたので、それを揶揄する言葉、「みかか」 を発端として作られ、後に他の言葉などにも当てはめられて広く使われるようになりました。 なおよく見かける類似の言葉としては、「mp3」 を 「もせあ」、MAG を 「もちき」、BAS
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