Mozilla Foundationは、Firefoxブラウザの人気急上昇を受け、ソフトウェアスイートの開発を中止することにした。 Mozillaは米国時間10日、今後はMozilla Application Suite(コード名「Seamonkey」)向けの機能を開発せず、またバージョン1.8もリリースしないとする書簡をウェブサイトに掲示した。ただし、現行のバージョン1.7については引き続き開発者サポートを継続する。 2003年からフォーカスしてきたFirefoxと電子メールアプリケーションのThunderbirdへ今後も注力していくという。 Mozillaは今後もブラウザのFirefoxおよび電子メールクライアントのThunderbird開発に重点を置いていくことになる。 「われわれが(Seamonkey)1.8を出荷した場合、そのサポートも必要となる。しかし、FirefoxとThun