Googleは米国時間12月16日、「Browser Size」と呼ばれるツールを公開した。このツールを使うことでウェブ開発者は、ユーザーのブラウザでウェブページがどれだけ見られているかを測定できるようになる。 独自の分析によりGoogleは、「Google Earth」のダウンロードボタンが利用者の目にとまりにくいことを発見した。さらにその理由が、ブラウザ画面をスクロールしないとボタンが表示されないためであることが判明した。ページの修正によりダウンロード率が10%向上したとBrowser SizeチームのArthur Blume氏はブログで述べている。 Browser Sizeは、ウェブページをロードし、ページのそれぞれの部分がどれくらいの人に見られているかをオーバーレイで表示する。左上が当然100%になるが、右下に移るに従って、人から見られる割合が減少する。オーバーレイの統計は、Goo
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